タックインによるスタイルアップ効果

フレアスカートを上手に着こなす重要なポイントの一つがタックインです。タックインは押し込むという意味の通り、シャツやブラウスといった上着の裾部分をスカートのウエストに入れるファッションになります。フレアスカートはウエスト部分がすっきりしていて、裾に向かって広がってくデザインが特徴です。そのため、裾を外に出すタックアウトの状態ではメリハリが無くなり不自然な印象になってしまいます。スタイルアップと見た目の印象を良くするためにも、フレアスカートではタックインで着るのが基本です。ただし、外に出すことを想定している服は無理矢理スカートの中に押し込むとウエスト部分が膨らんでしまいます。タイトなトップスのようにスカートと相性の良い上着を選ばなくてはいけません。

上下を同色系でまとめる

裾に向かって広がるデザインが特徴のフレアは、他のスカートに比べて下半身の存在感が強くなりやすいのが特徴です。そのため、上下の色の組み合わせ次第では、全体のシルエットが不自然になってしまうこともあります。上と下はそれぞれ異なる色を使うのはファッションの基本ですが、フレアスカートを履く時に限っては両方同じ色で揃えるのも一つの手です。上下を同色でまとめればスカートの存在感を残しつつ、全体のバランスがまとまります。お店で商品を購入する時に、色の選択肢が多すぎてどれを選べばいいか決められないという人も少なくありません。色選びに迷った時は、小物やトップスとの組み合わせやすい単色系を選択しておくと失敗を防げます。